高齢者の職場
リファイン課 杉本隆夫
今年は奇跡のリンゴを作られた木村秋則さんの植え方でジャガイモを植えたら、
ジャガイモの茎の先端にミニトマトの房みたいのが数個つき驚きました。
畑作り40年で初めて見たものでした。木村秋則さんの事が書かれている本はとても面白いので何冊も読んでいます。
最近退職した方が散歩しておられるのをよく見かけます。
張り合いが無くなったのか元気がない。
まだ働けるのにもったいないなあと思う、、、
以前障害者の方だけ集めて一戸建ての家の中で皆さん働いておられるのを見に行った事がある。
しゃべれない人、足が不自由な人など、様々な事情がある中で皆さん一生けん命働いておられた。
何時間働いても何日働いても自由で通勤が大変な人は職員の方が送迎している。
賃金はどんなに働いても一カ月三千円という条件なのに皆さん頑張って通っておられ何とも言えない物を感じた。
高齢者向けにも自由な時間帯で働ける職場があったら、家で遊んでお酒ばかり飲んでいるよりも身体にいいのではと思った。
家で一人で居るよりも皆んなと一緒に働きたくなる賃金だったら認知症予防にもなるし病院への通院もへるのではと思った。
無料で毎日巡回している町内バスを通勤に利用する方法もあるだろうし、送迎車があったら働きたい人もまだまだおられる様に思う。