ヤンマーミュージアム
リフォ-ム課 杉本隆夫
先日、孫の希望で、ヤンマーミュージアムに行ってきました。
実家の弟が定年まで働いていた会社で、小学生の頃はヤンマーディーゼルの工場見学が遠足先になっていました。
重労働の農作業を楽にしてあげたいという一念で、ディーゼルエンジンの小型化に努力され、様々な農機具を作られた山岡孫吉(まごきち)の偉大さを改めて知る事となりました。
ヤンマーミュージアムでは、トラクターやショベルカーの操作体験ができ、5歳の孫もとても喜んでいました。
入り口に山岡さんの素晴らしい言葉が書いてありましたので紹介します。
「人生は、運・不運に左右されることも大きかろうが、それでも誠実さと、感謝の心を失わないで努力していれば、よき協力者を得て道も開け、人からも感謝されて、 美しい世界が自ずから開けてくるのではないだろうか。」
貧しい農家に生まれた山岡孫吉は、多くの困難に打ち勝ちヤンマーを創業し、燃えるような情熱とたゆみない努力によって世界的なエンジンメーカーに育てあげました。
晩年その道を振り返り、孫吉が語っていた言葉です。ヤンマーでは今もこの言葉を創業者の精神として社員一人一人が大切にしています。