伝統の家屋を活かした旧家のリフォーム
旧家の伝統的な構造を活かしながら、現代の暮らしに合わせた機能的な家
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和風を意識したカラーに。いぶし瓦はリフォームでは難しい一文字葺きに。
職人の腕の見せ所です。
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木製の建具で隙間がある、雨戸が動かない など色々と不具合がありました。
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- 基礎工事終了 お家周りの基礎が新しく施工されて土台が乗っています。お家の足回りがすっかり新品になりました。石の上に載っていただけの通し柱も、補強されてしっかり基礎に組み込まれました。
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- 基礎工事中 ジャッキアップしながら既存の基礎を撤去し、土台の取替をしているところです。お家が浮いている光景はなかなかドキドキします。職人さんはすごいです。
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VOICE
- 本宅とお隣にある離れ合わせて110坪とを続けて工事させていただいたので、一年にわたる長いお付き合いをさせていただきました。私たちにとっても大変思い入れのあるお家となりました。
木造 築六〇年 約七〇坪
◆建て替えかリフォームか・・・
築60年、約70坪の立派な木造のお家をフルリノベーションさせていただきました。
築年数と耐震などの心配から、最初に伺った時は、建て替えのご相談でした。
しかし、お父様の思いの詰まった大事なお家であることから、心配な基礎のやり替え、
瓦の葺き替えなども含めたフルリノベーションでより愛着のあるわが家へのリフォームをご提案をいたしました。
◆鴨居も大事な構造材
大きな大黒柱を中心に、立派な鴨居も第二の梁のような構造だったので、
扉の高さは多少低めになり、プランにも制約がありますが、
塗装でお化粧をし、構造的にもイメージ的にも鴨居を効かせたリフォームとなりました。
リフォーム前のイメージもしっかりと残っているので、思い出の我が家が
より一層感慨深いものになったとおっしゃって頂きました。
お家にまつわるご両親との思い出もいろいろと教えていただきました。